データサイエンティストのワタシナガタです。
僕は仕事柄自分でAIを作成する機会が多いのでAIの作り方には詳しいです。
これを読んでいるあなたは、
「AI開発とか機械学習って、なんだか難しそう」
「文系の自分には向いていいない」とか思っていませんか?
実際は、ある程度Pyhtonの書き方を練習すれば、簡単なAIなら誰だって作れます。
僕だって三年くらい前までは、プログラミングすらやったことのない完全な初心者でした。しかし今では、第一線で活躍するデータサイエンティストです。未経験でもAIは作れるんです。
文系の完全初心者から始めても一ヶ月もあれば、
「俺、AI作ったことあるよ」
と友達に自慢できるレベルに到達することもぜんぜん可能です。
また、一度でも自力でAIを作ったことがあればデータサイエンティストへの転職だって可能です。データサイエンティストは高収入なので、積極的に目指すべき職業です。
もし、一度もPythonを書いたことのない人は、このサイトのTOPの記事の手順でPythonについて勉強すると、この記事をより理解できると思うので、一度目を通してみてください。
初心者でもAIを作ることはできる?
結論を言うと初心者でもAIを作ることはできます。
一週間もあれば、1からPythonを勉強してAIと呼べるものを作ることは余裕でできます。
ただし、研究者が開発しているようなガチガチのAIをゼロから作るのは難しいです。というか現役のデータサイエンティストである僕でも作れないAIもあります笑。
AIを作るだけならPythonだけ出来ればいい
「AIを開発する」って聞くと、ペッパーくんみたいなロボットを想像するかもしれませんが、それは全く違います。世間でAIと呼ばれているのは、Pyhtonという言語で書かれたただの文字の羅列のことです。
僕がAIを開発するするときにしていることは、パソコンに向かってPythonのコードを書いているだけです。思ったよりあっけないですよね?
AIを作るだけならPythonさえ書ければいいです。ロボットの作り方に詳しくなる必要もありませんし、Pythonを書くだけなのでお金もかかりません。
簡単なAIならコピペで初心者でも作れる
上でも言ったとおり、AIってのは結局Pythonで書かれたコードの集合体です。AIだからって、機械の体や天才的な脳みそを持っているわけではありません。
Pythonを少しでも書いたことのある人なら、AIはまじで簡単に作れます。
ネット上に結構コードが落ちているんで、それを自分なりに少しアレンジすればもうそれで自作AIの完成です。この方法は僕が初心者の頃よくやってました。というか今でもやってます。
AIを作るのはウェブアプリを作るより実は簡単です。
なのに「自分、AI作ったことありますよ」と人に言うと「ウェブアプリ作ったことあるよ」より反応いいんですよね。
「おまえAI作れるの?すげー!」とか言われます。
周りから評価されるという点で言えば、AIを自作してみるのはめっちゃコスパ良いんですよ。
AIをシステムに公開したり他人に渡すには?
AIを開発するだけならPythonさえ出来ればいいのですが、システムに実装したり、他の人もつかえるようにするためにはPython以外の知識が必要です。具体的には「Webアプリケーション実装」の知識が必要です。
しかし、データサイエンティストとして働くだけなら、Webアプリケーションとして実装できる必要は無いです。僕自信もAIの開発はしますが、Webアプリケーションへの実装まではほとんどやらないです。
つくったAIを他人に渡さず、自分だけで使うならPython以外の勉強はとりあえず必要ないので、最初はPythonの勉強から始めましょう。
初めてAIを作りたいなら、キカガクの『脱ブラックボックスコース』がおすすめ
このサイトのTOPの「データサイエンティスト転職のロードマップ」にしたがって、ここまでステップを終えた人にやってほしいのが『キカガク』というベンチャー企業が提供している『キカガク流 脱ブラックボックスコース』という講座です。
「なんとく機械学習やAIに興味があって勉強しているんだけど、結局なにができるようになったか実感がない」という疑問
この講座、もともと有料で公開されていたものなのですが、『キカガク』社長の吉崎さんの「現状のままではAI人材の不足は解決しない!」という強い思いから無料で公開されたものです。
→人工知能・機械学習の基礎が学べるキカガクの一番人気『脱ブラックボックスコース』に完全版が登場&全12時間分の解説動画付きで無料公開!
こちらの記事は『キカガク』代表の吉崎さん本人による記事です。どのような思いで『キカガク流 脱ブラックボックスコース』を無料公開したのかを語っています。
正直、この講座と似た内容の講座を20万くらい払って受けた経験があるので、無料で公開されたと知ったときは少しショックでした。笑
プログラミングスクール級の質の講座が無料で受けられるので、初めてAIを作ろうとしてる人はこの講座内で作れるAIを一度真似して作ってみることをおすすめします。
この講座では、手順に従って手を動かすだけでガンのAI識別モデルを作ることができます。
手順に従うだけで医療AIが作れるんですよ。いかにAIを作ることが簡単なのかわかると思います。
AIを作ることになれてきたら、Qiitaで自分が作りたいと思うものを探して真似してみる
キカガクの『キカガク流 脱ブラックボックスコース』講座を受け終わったら、他にもAIを作ってみましょう。僕が初心者の頃よくやっていたのは、『Qiita』というサイトで自分が面白いと思った機械学習モデルを真似して作ってみる、というものです。
自分のアイデアを実際に形にする練習になるのでおすすめです。
たとえば、なんとなく「見せた顔写真が乃木坂風の顔かどうか判別してくれるAIとか作れたら面白いなぁ」と思いついたとします。
そしたら、googleで「乃木坂 機械学習 qiita」とかで検索してみましょう。
すると、やっぱり自分と同じようなことを考えてる人がいました。
この一番上での「乃木坂メンバーの顔をCNNで分類」という記事を参考にして、すこし工夫すれば自分の作りたいAIを作ることができます。
同じ要領で、自分のアイデアを検索エンジンに打ち込んで、似たコードを参考にしていけば、自力のAIを量産することができます。
記事を読んでいると知らない単語も適宜出てくるので、そのたびに調べる必要はあります。その経験も今後必要な力なので、この段階で身につけましょう。
もっと本気でAIを作りたいなら『キカガク長期コース』がおすすめ
独学でもAIを作ることはできますが、独学では理論まで理解するのは現実的ではありません。
より理論の部分まで理解したいなら、『キカガク長期コース』の受講をおすすめします。
僕自身、未経験からデータサイエンティストになったのですが、データサイエンティストになるきっかけとなったのが、このキカガクの講座を受講したことでした。
実際のデータサイエンスの現場で役立つ知識が学べます。それは実際に口座を受講した現役のデータサイエンティストである僕が保証します。
データサイエンティストの目線から『キカガク長期コース』を正直に評価したものを「【辛口評判】キカガク長期コースを現役データサイエンティストが徹底解説してみた」にまとめました。本気でAIを学びたい人は目を通してください。
コピペでも「AIを作ったことがある」という経験が重要
Pythonを勉強したり、データサイエンティストへの転職を考えているなら、質は低くても一度自分でAIを通しで作ってみる経験が重要です。実際に自分で作ったAIをポートフォリオとして見せれば、面接での評価はかなり上がりますし、案件の獲得も用意になります。
次の章では、Pythonの経験を生かした案件の獲得方法を紹介します。僕自身、未経験から50万円のデータサイエンス案件を獲得したので、そのときのコツも一緒に紹介します。
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