データサイエンティストのワタシナガタです。
今でこそ僕はデータサイエンティストとして論文を提出するほどに成長しましたが、ほんの数年前までは、プログラミングすらやったこと無いパソコン初心者でした。
ですが、そんなプログラミング未経験な状況からキャリアをスタートした僕だからこそ、みなさんの疑問に正直に答えられます。
この記事を読んでいるあなたは、これからプログラミングを始める人でしょう。
この記事は、今までプログラミングを初めたことのない人全員を対象に書いています。
僕がプログラミングを始める前に不安だったこと、そしてその疑問プログラミング学習を進めていく上で、実際どう感じたのか、正直に解説してあなたの不安を解消します。
この記事を読み終わる頃には、プログラミングを始めたくてたまらなくなってますよ。
もしどのような手順でデータサイエンスを学習してくのが最適か知らないなら、このサイトのTOPのロードマップに従うのがおすすめです。
そもそもプログラミングは難しくない
今の僕が、数年前のプログラミングをまだしたことない当時の僕に一つだけアドバイスできるなら、
「プログラミングは難しくないから、とっとと始めろ!!!」
と伝えます。
プログラミングに興味があるがやったこと無い人は、みんな口を揃えて、
「プログラミングは難しそう」
「英語が得意じゃないとできなそう」
というのですが、それは間違いです。
あなたが思ってるよりプログラミングはまじで簡単です。
電卓とエクセルを使った経験があってそんなに苦手意識を持っていない人なら、プログラミングはかなり簡単に覚えることができます。
いや、実際は難しいですよ?分からないエラーは出ますし、質問できる人がいないと挫けそうになりますし。
でも、このサイトにたどり着いてプログラミングに興味を持っているレベルのあなたなら、習得できるかどうか程度の心配は絶対に必要ありません。できるだけ早くプログラミングを始めてください。
プログラミング言語の選び方
プログラミングを始めようとしたときに、一番気になることは「どのプログラミング言語を学ぶのが一番いいのか」ということでしょう。
初めてプログラミングを勉強するなら、
「せっかく勉強するなら無駄な努力はしたくない」
「失敗したくない」
という気持ちが強いのはすごいわかります。実際に僕もそうでしたから。
ただ、知っておいておいてほしいのは、PythonだったりRubyだったりJavaScriptだったり、どのプログラミング言語から勉強を始めてもその勉強が無駄になることは絶対に無いってことです。
なぜならどのプログラミング言語を学んでも、できることはほとんど同じだから。
初めにPyhtonを学んで、そのあとからRubyを勉強したくなったら、一瞬でRubyは書けるようになります。
プログラミング言語感の違いなんて、大阪弁と京都弁ぐらいの差しかないんです。
大阪弁が理解できる人なら、京都弁を勉強しなくてもほどんど理解できますよね?プログラミング言語の違いなんてそれくらいの差しかありません。
重要なことは、とっととプログラミングを始めることです。
ただし、HTMLとCSSの勉強から入ることだけはやめましょう。あれはプログラミング言語じゃないです。
初心者におすすめのプログラミング言語はPython
それでも「初心者におすすめのプログラミング言語を一つ上げてほしい!」と言われたら、僕は迷わずPythonをオススメします。
僕自身、Pythonでプログラミングの勉強をはじめましたし、その選択を後悔したこともありません。
Pythonが初心者におすすめなのは理由は以下。
PythonはAI開発にも使われる今後一番伸びる言語
PythonはAIの開発にも最も用いられている言語です。
世界で最もセクシーな職業と呼ばれるデータサイエンティストも必ずPythonを使います。
僕自身、データサイエンティストとして働いているのでよく分かるのですが、今後Python以外のプログラミング言語がAI開発に使われるようになる可能性はかなり低いと考えています。
仕事柄データサイエンス系の最新論文もよく読むのですが、Python以外の言語で実装されているのはほどんどみかけません。たまに「R、julia、MATLAB」あたりの言語による実装は見ますが、ほんとにたまにです。
現状の最新論文でPythonが使われているのなら、今後数年間Pyhonが廃れる可能性は限りなく低いですよね?
「今後使われなく言語は?」と聞かれて、Pythonと答える人は一人もいないくらい、Pythonの将来性は有望です。
Pythonは初心者でも理解しやすい
Pythonは初心者でも文法自体が理解しやすいです。プログラミングを全くやったことのない人からすると
「理解しやすいってどうゆうこと?どれも同じじゃないの?」
と思いませんか?僕もそう思ってました。
「文法自体が理解しやすい」とはどういうことか。
例えば、源氏物語を読もうとしたとき。古典で書かれてるより現代語で書かれてるほうが、現代語の方が内容を理解しやすいですよね?プログラミング言語が理解しやすいというのは、そんな感じのイメージです。
Pythonの文法は人間が使う言葉の文法にかなり近いんです。だから初心者でも読みやすいんですね。
ただ、この説明を読んでもピンとこない気もします。まあとりあえずやってみたらわかるんでそんなに気にしなくていいです。「Pythonは読みやすいから挫折しづらいんだなぁ」くらいの感覚で大丈夫です。
というか、世界最先端で使われているプログラミング言語が、初心者にも理解しやすいって、結構な奇跡ですよ。
普通、最先端で使われてる技術って初心者には理解しづらいものが多いですから。
この点もPyhtonを最初に学ぶべきメリットの一つですね。
逆にPythonを最初に学ぶデメリットは?
僕も初めて学習したプログラミング言語はPythonだったので、Pythonを最初に学ぶデメリットも知っています。
ただ、実際にPythonを最初に学習して感じたデメリットは「そんなになかった」というのが正直な感想です。
「WebアプリケーションならRubyのほうがいい」は完全に嘘ですし「Goの方が計算速度が早い!」ってのもGoogleほどの大規模なサービスを個人で作らない限り全く関係ありません。
「Pythonは実行が遅い」とも言われますが、これも初心者が気にするレベルの話ではありません。
僕のレベルですら、速度を気にして「Pythonを使うのをやめよう」となった経験は全くと言っていいほど無いです。
そんなことより「機械学習を用いてAIを作れる」「習得が容易」というメリットのほうがデメリットを上回ってます。
プログラミング初心者はなにも考えずとっととPythonを学習しよう
この記事では、僕がプログラミングを始める前に不安だったこと、疑問だったこととプログラミング学習を進めていく上で実際どうだったのか?を解説しました。
正直、プログラミングの簡単さは、いくら人に説明されても実感できないと思います。とっとと『Progate』やってみるのがおすすめです。
次の章では、実際にどのような手順でPythonを学んでいくのが現状最短なのか。僕の経験を踏まえて紹介します。
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